BIOGRAPHY
Miyuki Ochi
東京下北沢生まれ。
幼い頃から歌うことが好きで、学生時代は聖歌隊に所属、アメリカのポップス、 ソウル、R&Bに夢中に。大学卒業後渡米、コミュニケーション論を学びながら、在学中はシカゴのブルースクラブでの素晴らしい演奏の数々に感銘を受ける。修士を修め帰国後も、コーチングと研修を通して社会人の自己実現をサポートしながら音楽活動を続ける。
特に美しいジャズスタンダートの世界に魅せられ、河上修、桜田ヒロキ、 Kotetsu、松田淑子、Marion Cowings, Alexis Cole 諸氏、Harmowell, Berklee音楽大学のMusic performance intensiveなど、日米で指導を受け、2012年より東京近郊ジャズクラブやイベント・レセプションでのライブをスタートする。
2013年にはジャンルを超えたバンドによるチャリティーライブBorder-freeを企画運営し収益を東北に寄付。2016年にはサンフランシスコにてPeet’s Coffeeのジャズライブ企画にも出演する。2019年7月に1stアルバム『Nothing Like You』をリリース、渋谷J ZBradでのレコ発ライブは満席にて好評を博し、BayFMの番組Life Style Recipeでも取り上げられる。同年10月に代々木ナルのボーカルオーディションに合格。2023年にはギタリスト平岡遊一郎氏をプロデューサーに迎え、2ndアルバム『Pick Yourself Up』をリリース、1stアルバムと共に、銀座山野楽器で日本のジャズボーカルCD部門人気Top10にランキングされる。感情豊かな表現力と歌の物語がきめ細やかに伝わる丁寧な歌唱で、さらに活動の場を広げている。
また音楽が企業文化を育成する力を信じ、歌でチームの絆を育む研修や企業での音楽イベントを企画展開している。慶応義塾大学大学院ではコーチングと英語のストーリーテリングの教鞭をとり、生徒の表現力向上に取り組んでいる。